1951-11-17 第12回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
○田中(元)委員 今保險局長のお話を承つたのでありますが、実はもはや山梨県等では保險医をお返し申し上げいというふうになつております。われわれはこの医療というものが、少くとも勤労大衆の医療というものが、お医者さんが悪いのか、厚生省が悪いのか、これは別問題といたしまして、どうしてもやつて行かなければならぬのに対して、こういう不安な状況に置くということは、私は一日も投げておけない問題だと思うのです。
○田中(元)委員 今保險局長のお話を承つたのでありますが、実はもはや山梨県等では保險医をお返し申し上げいというふうになつております。われわれはこの医療というものが、少くとも勤労大衆の医療というものが、お医者さんが悪いのか、厚生省が悪いのか、これは別問題といたしまして、どうしてもやつて行かなければならぬのに対して、こういう不安な状況に置くということは、私は一日も投げておけない問題だと思うのです。
○金子委員 今保險局長の御説明がありましたので、どうしても私は一言申し上げなければならぬことになつたのであります。今の制度にとらわれて考えると、御説の通りであります。しかしながらこの問題は、それであればこそ、よけいに考え直さなければならぬ。一体勤労者が働く工場、組織労働者が働くときには、工場主が負担する。その工場主はどこから金を出すかというと、工場主自体が自分の持金を出すわけぢやない。
○堀川委員長 それでいろいろの点もあろうかと存じまして、今保險局長も見えましたが、保險局長は午前中に来てくれと言つておいた関係上、今来たのだと思いますが、そういう関係もあるから、臨時國会が今からまだ一月以上もありますので、できるだけ早い機会に理事会あるいは委員会をもう一度開いたらどうか、こういうことを私は今岡委員に対しても御答弁をしたわけであります。
今保險局長が見えていないのですが、その他の点で何か……
○椎熊政府委員 逓信省の考え方は、先ほど大臣の御説明にもありました通り、また今保險局長の説明の中にありました通り三萬圓ぐらいにしてもあえてさほど民間の企業を壓迫するようにも考えなかつたのであります。民間業者が大藏當局に對してどのような運動をされたかということは、私どもは一向知りません。
今保險局長のいわれるように、厚生省と運輸省と密接なる連絡をとる。これは勿論必要はありますが、併しその共管という意味は、その際更にこれは絶對にいかないということでお話が纏つたのでありますから、この點も豫め御諒承置きを願つて置きたいと思います。